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星襄一《大樹》1974 木版画

没後40年 星襄一 木版画展

みんなで選ぶ マイベスト オブ 星襄一

【同時開催】

館蔵刀剣展 時代にみる備前伝

2019年 4月 1日(月)~ 6月 2日(日)

“樹”の木版画家として知られる星襄一(1913-79)がこの世を去って、40年となります。星は20年余りの決して長いとは言えない制作期間のなかで、独自の道を模索しながら約400点もの作品を残しました。
本展では、星が生前から取り組んでいた『星襄一自選作品集』から約40点の作品を展覧し、来場者からそれぞれの「マイベスト オブ 星襄一」を投票していただきます。生前の星をご存知の方も、今回初めて星に出会う方も、今なお鮮やかさを失わない星作品をぜひお楽しみください。

小展示室では、古刀期/新刀/新々刀期/現代の各時代に表された“備前伝”を館蔵品から展覧いたします。

会  期 2019年 4月1日(月)~6月2日(日)
開館時間 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休 館 日 火曜日(4月30日は開館)
入 館 料 一般500円、小・中学生200円

《 みんなで選ぶ マイベスト オブ 星襄一 》中間発表

期間:2019年4月1日~30日  回答数:109名


1 夜明け
どの作品もすばらしく感動しました。「夜明け」は木の重量感と枝木の伸びに生命力を感じました。色合いも題名にふさわしく、希望をもらった気持ちになりました。
(上越市 女性 70歳以上)

2 三本の木と赤い空
空が色々な色でかかれてあってきれい 木だけしかかかれてないのに、まとまりなどあり好きだと思った。
(南魚沼市 女性 10代)

2 王の樹
自分の部屋に飾る絵は「こぶし」のような感じの絵が良いですが、「バオバブ」の巨木にインスピレーションを感じで描かれたという「王の樹」がすばらしいと思います。老松のような感じ能等、日本の伝統芸術を思い出します。
(十日町市 女性 60代)

4 森に棲む月
じ~っと見ていると、何かが出てきそうな凄みを感じる。
(長岡市 男性 70歳以上)

4 陽(林)
木々の間から陽が差し込み、幹や枝が照らされているのが、赤・青・黄などカラフルな色を使って表現されていて不思議なあたたかい気持ちになりました。
(県外 女性 20代)

6 こぶし
幹の感じ花の感じがとても良いこぶしらしい。春の感じがする。
(南魚沼市 男性 70歳以上)

7 銀河(F)
「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせる世界観が美しい 銀河でもあり海でもあり冬のようでもある 色合いや白の美しさに強く心惹かれた
(京都府 女性 20代)

7 星の森
何度も見たくなる作品 昨年初めて見た帰りにクリアファイルを購入しました。 仕事の合間に見るとホッとします。

7 白い木(A)
雪原に雄々しくはえている木の絵から冬の寒さ、まばゆい白さ、鼻につんとくる冬のにおいが伝わってくる。
(京都府 男性 20代)

7 青い一列
北海道かシベリヤの風景(どちらも行っていない) 雪原の質感と雲の感の間の樹林の青が非常によい。
(十日町市 男性 70歳以上)

7 梢(星)
夜空を見上げながら、吸い込まれていくような感覚がありました。
(三条市 女性 50代)

ご協力いただいた皆さまありがとうございます。投票は会期中受け付けてます。


《シーラカンス》スノリア飾り皿・星襄一《(蝶)》スノリア飾り絵・
《雪の子》スノリア飾り皿 1960年代

没後40年 星襄一 もうひとつの挑戦

十日町発 “スノリア” 工芸の行方

2019年 6月 7日(金)~ 7月28日(日)

1958(昭和33)年、木版画家としてのスタート間もない星襄一(1913-79)は、今でいうコラボレーションの形で製品開発に携わります。同年創業の十日町合成工業㈱が開発・制作した合成樹脂製の工芸品で、のちに雪国十日町市を象徴する雪(スノー)と素材の尿素系樹脂(ユリア)を融合して「スノリア」と名付けられました。プラスチックといえば漆器・陶器の代用品としか考えられていなかった時代に、樹脂の特性を活かして芸術性の高い工芸品を作れないかと、デザイン指導に招かれたのが星でした。星は年若い現場スタッフと共に深夜まで試行錯誤を繰り返し、一つひとつ出来上がる製品に一喜一憂したといいます。
翌年の第5回プラスチック文化展で盛器と壁飾りが中小企業庁長官賞、朝日新聞社賞を受賞するなど製品は驚きをもって迎えられ、以降も多くの賞を受賞しています。それまでのプラスチック製品にはなかった重厚感に加え、手作業による加飾技法でそれぞれ異なった表情を持ち、まさに一点ものの作品として製作されていたのです。特に絵皿や飾り絵は花鳥、童など愛らしいモチーフで人気を博し、東京のデパートなどでも扱われました。のちには花器、ライター、アクセサリー等さまざまな製品が作られ“十日町にスノリアのない家はない”とまで言われましたが、1968(昭和43)年の十日町合成工業㈱閉業を機に、徐々にその姿を消していきました。
わずか10年間だけ雪国十日町に花開いたスノリア工芸は、星の版画制作にも少なからず影響を与えています。50年の歳月を経て現在では貴重な品となりつつあるスノリア60点と、初期から晩年までの星版画40点を併せて展覧いたします。
会  期 2019年 6月7日(金)~7月28日(日)
開館時間 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休 館 日 火曜日
入 館 料 一般500円、小・中学生200円

ギャラリートーク

工芸品「スノリア」製品誕生

日 時  2019年 6月15日(土) 14時~
講 師  古川久さん
(元新潟市議会議員、元十日町合成工業㈱社員)
会 場  星と森の詩美術館 展示室
 ※入館料が必要です
問合せ  星と森の詩美術館
 ☎025-752-7202 Fax.025-752-7203