

木村繁之 《夜》2018 木版画
木村繁之 木版画展
―― 円周のほとり ――
2023年 10月6日(金)~ 11月30日(木)
木村繁之は、画廊での個展を中心に約40年にわたり作品発表を続けています。制作は木版画、銅版画、陶立体、木彫、水彩画など多岐にわたります。平面・立体に関わらず制作にあたってはテーマを設けることはせずに、描きたいモチーフをスケッチし、その中からかたちを選び、作りながら色や最終的なかたちを見極めていくのだといいます。多くのモチーフは人や動物、植物と認識できるほどのかたちで表されます。説明し過ぎることを嫌い、最小限のかたちで構成される作品は詩句のようでもあります。


木村繁之 《忘れた言葉》1990 木版画 《遊子の庭》1997 木版画
木版画では、学生時代から線描を活かした「木版画らしくない木版」を制作していましたが、次第に窮屈さを感じるようになったといいます。そこから木版画の特性と魅力を見直し、「色」と向き合い、自分の色をどれだけ引き出せるのか、と色面の表現に移行していきました。水性木版によって形作られる透過する色の重なりは画面に奥行きを創り出し、後年には重ねられる色のかたちが不明瞭に入り組み、やがて紙自身が光を放つかのような表現になっていきます。

木村繁之 《香色》2003 木版画
木村は色を混色して使用することはせず、一色ずつ紙を染め重ねていくのだといいます。そうすることで色彩は透明感を失うことなく、豊潤な味わいを持つ独特の色面となり、水彩木版画の奥深さへと導いてくれるのです。
今展は作家と個人コレクターにご協力いただき、1980年代からの木版画作品約60点と、今年制作された木彫を含む立体作品もあわせて展覧いたします。散りばめられたかたちを、水性木版の美しい色彩で構成する木村繁之の世界、ぜひお楽しみください。
木村繁之 《巡礼者たち》2007 木版画 《眠りの縁》2013 木版画
《 木村繁之 木版画展 ― 円周のほとり ― 》チラシ
どなたでもお気軽にご参加ください。 ※入館料が必要です。
今展は作家と個人コレクターにご協力いただき、1980年代からの木版画作品約60点と、今年制作された木彫を含む立体作品もあわせて展覧いたします。散りばめられたかたちを、水性木版の美しい色彩で構成する木村繁之の世界、ぜひお楽しみください。


木村繁之 《巡礼者たち》2007 木版画 《眠りの縁》2013 木版画
《 木村繁之 木版画展 ― 円周のほとり ― 》チラシ
【 木村繁之さん ギャラリートーク&木版画摺り体験 】
[日時] 10月7日[土] 14:00~ [場所] 星と森の詩美術館 展示室
実際の版木を使って、水性木版の摺りが体験できます!どなたでもお気軽にご参加ください。 ※入館料が必要です。
*** 終了しました ***
10月7日、木村繁之さんにお出でいただき、木村さんが多摩美術大学大学院修了された翌年の1984年から近作までの木版画の変遷と、それぞれの作品に使用されている技法につきまして丁寧にお話しいただきました。その後は、水性木版の摺りの実演と体験に移り、ご参加いただいた皆さん思い思いの金魚をお持ち帰りいただきました。
木村さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
10月7日、木村繁之さんにお出でいただき、木村さんが多摩美術大学大学院修了された翌年の1984年から近作までの木版画の変遷と、それぞれの作品に使用されている技法につきまして丁寧にお話しいただきました。その後は、水性木版の摺りの実演と体験に移り、ご参加いただいた皆さん思い思いの金魚をお持ち帰りいただきました。
木村さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。




会 期 | 2023年10月6日[金]~11月30日[木] |
---|---|
開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休 館 日 | 火曜日 |
入 館 料 | 一般500円、小・中学生200円
※障がい者手帳(ミライロID含む)提示で各100円引 |

