星と森の詩美術館 ▼ 株式会社 丸山工務所   ▼ 公益財団法人 丸山育英会

 

  これまでの展覧会

 

 ◆1996年度

1996年 10月1日(火)~12月23日(月)
 *** 開館記念展 ***
星襄一 木の風景展
樹のシリーズより大作を中心に29点展覧。

天田昭次 正宗賞受賞刀剣展
天田師の正宗賞受賞作3口に当館所蔵の5口を加え展覧。

1997年 2月10日(月)~2月16日(日)
 *** 十日町雪まつり特別展 ***
星襄一 木版画展  冬の日に
「冬」「雪」をテーマとする作品30点展覧。

人間国宝名刀展 (会期:2月10~13日)
宮入行平・月山貞一・隅谷正峯 各師の作、計7口を展覧。
古刀展     (会期:2月14~16日)
当館所蔵の9口の古刀を展覧。

 *** 第48回十日町雪まつり協賛特別展 ***
現代刀の技と美 ― 刀のできるまで
(会期:2月15・16日 会場:クロス10)
宮入行平・月山貞一・隅谷正峯 各師の作を展覧。
職方による研ぎ・刀身彫・拵制作の実演。

 

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 ◆1997年度
1997年 4月2日(水)~6月1日(日)
星襄一 木版画展  森の中へ
いろいろなものが潜む森の奥。森を作家の内なる世界とし、抽象様式から道を模索しつつ星座という大きな主題に至るまでの作品30点を展覧。

古刀から新刀・新々刀へ
館所蔵の古刀3口、新刀4口、新々刀2口を展覧。

1997年 6月4日(水)~8月3日(日)
星襄一 木版画展
永遠なるもの ― 星座シリーズより

『限りある命の人間が永遠のあるものに祈りを捧げ訴えかける。そんなちっぽけな人間がとても哀しく、人間への郷愁といったものを感じさせるのではないでしょうか。』そう語った星は、その表現に自身の名字でもある「星」をモチーフとして多くの作品を残した。33点の“星”を展覧。

越後の現代刀職による作品展
《出品作家》
刀匠/天田昭次・天田收貞・大野義光・岸昭吉・
新保基平・山上千里昭久・山上千里則久・渡辺
繁平(五十音順)、彫金師/石田哲夫、白鞘師
/坂井俊文、柄巻師/渡辺俊夫 

1997年 8月6日(水)~9月28日(日)
*** 特別展 ***
人間国宝 天田 昭次 展
1997年6月、刀匠 天田昭次師が重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定され、これを記念し師の作9口と、同じく刀匠であった父君・貞吉師の作1口を展覧。

星襄一 木版画小品展
小品40点と版木および順序摺りを併せて展覧。

1997年 10月1日(水)~11月30日(日)
星襄一 木版画展  木の風景展Ⅱ
星作品には同じ版木で、色を違え印象をかえて摺りあげる作品がある。そうした作を中心に樹の作品34点を展覧。

古刀・新刀名品展
館所蔵の古刀7口・新刀2口を展覧。

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 ◆1998年度
1998年 4月1日(水)~6月7日(日)

星襄一 樹への道程展
初期の孔版画から始まり、木版での抽象・星座・地平そして樹へと至る38点を展覧。


刀身彫刻の美

江戸時代末期から明治時代初期にかけて優れた作品を残した越後の刀工・栗原信秀の自身彫等、江戸時代と現代の刀身彫の施された作を併せて9口を展覧。

1998年 6月10日(水)~7月12日(日)

*** 特別展 ***
山﨑巖 友禅の俳句美術館
手描友禅絵師であり俳人でもある山﨑巖が、自らの眼とこころで選んだ芭蕉、蕪村、一茶など40余人の俳句を、友禅染の技法により絹布の上に描き出した世界。俳句を通しての様々な思いを綴った文章と味わい深い書を併せ展覧。

星襄一 スノリア展
昭和30年代、星襄一が顧問デザイナーとして十日町と深く関わることとなった合成樹脂工芸品「スノリア」38点を展覧。

1998年 7月15日(水)~9月20日(日)

*** 特別展 ***
炎の刀匠 人間国宝 宮入行平 展
生涯を鍛刀一筋に生き、現代刀の礎を築きあげた人間国宝・故 宮入行平師の代表作11口と、遺墨、遺品を展覧。

星襄一 木版画展  星と樹と
水平線から湧きあがるような銀河、緻密な枝先の木々など、星座シリーズと樹のシリーズを併せて26点展覧。

1998年 9月23日(水)~11月30日(月)

星襄一 木版画展  木の風景展Ⅲ
星襄一は晩年のテーマとなった樹について、描く樹は必ずしも特定の何々の樹というわけではなく、“私の樹”であればいい、と考えていた。
代表作「王の樹」「陽(林)」そして最後の作品となった「冬の日」など24点を展覧。

日本刀のかなめ 「鐔」
成木一成・石田哲夫 二人展

岐阜県中津川市在住の成木一成師の自家製鋼による鉄鐔31点と、新潟県三条市在住の石田哲夫師による金工鐔16点を展覧。

1999年 2月19日(金)~2月21日(日)
*** 第50回十日町雪まつり協賛特別展 ***
山﨑巖 友禅の俳句美術館(会場:クロス10)
― 妻有俳人の鎮魂歌(レクイエム) ―

「妻有(つまり)」とは十日町市を含む、中魚沼郡一帯の呼称。そのいわれには様々な説があるが、「山に囲まれ詰まったところ(どんづまり)」の意ともいわれる。
“妻有俳人の鎮魂歌”は、この妻有に生きた俳人の句を題材に、友禅染めという技法で描かれた染め絵と文章を組み合わせた作品である。本展では32点を展覧。

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 ◆1999年度
1999年 4月1日(木)~6月20日(日)

星襄一 木版画展  季節の中で
季節を感じる作品34点を展覧。

現代刀匠の技と美
鉄に魅せられた現代の日本刀作家7人9口の作を展覧。
《出品刀作家》
人間国宝 月山貞一(故)・人間国宝 隅谷正峯(故)
人間国宝 天田昭次・月山貞利・上林恒平・大野義光・宮入小左衛門行平

1999年 6月24日(木)~7月25日(日)

*** 特別展 ***
14万8000光年の彼方へ
 ― 宇宙戦艦ヤマト誕生のすべて ―
主催:イベントアート空間工房/星と森の詩美術館
後援:NWAヤマトファンクラブ

昭和49年、日本のSFアニメ史上空前のヒット作となった「宇宙戦艦ヤマト」が初めてテレビ放映された。本展ではそのヤマト誕生のルーツとなった当時の貴重な資料を始め、広大な宇宙を舞台に繰り広げられる興奮とロマンス、その作品の魅力を、様々な視点で紹介。

1999年 7月29日(木)~10月11日(日)

星襄一 没後20年特別作品展
 ― いく百十星霜 ―

星襄一没後20年に際し、その足跡を辿る。
初期の孔版画から抽象表現、星座、地平、樹に至るまでの木版画、そして版画の摺り工程など、資料的なものを含め、全館を使って展覧。

1999年 10月14日(木)~11月29日(月)

*** 特別展 ***
中山正 木版画展

新潟県出身の国際的版画家・中山正(1927-)。その作品は主に「馬」「蝶」「少女」「花」という限られたモティーフで構成されている。木版画の初期作品は素朴で力強い刀(とう)の勢いを感じさせ、その後、幾何学的表現を経て馬や蝶・少女のフォルムは一段と様式化され流麗で緻密な造形、そして鮮やかな色彩構成により、洗練された独自の世界を創りあげてきた。
本展では、作家及びコレクターの方々のご協力を得て、下絵・版木を含む53点を展覧。

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 ◆2000年度
2000年 4月1日(土)~6月18日(日)

人間国宝 天田昭次 一門展
天田昭次師の七支刀、七星剣の写しや、これまで昭次師を支えてこられた実弟 收貞師の小烏丸の写し、門弟の竹井定真師、岸昭吉師、そして父君・貞吉師の作など併せて10口を展覧。
星襄一 木版画展  ある晴れた日に
1959年に国画展で国画賞を受賞した「水」を中心に、初期の抽象から晩年の樹のシリーズまで40点を展覧。

2000年 6月22日(木)~7月30日(日)

*** 特別展 ***
山﨑巖 染め絵展  ― 妻有俳人の鎮魂歌 ―
十日町市を中心とする妻有地域の俳人たちが遺した句をモチーフとして、友禅絵師であり俳人でもある山﨑巖が描き出した独自の世界。

越後古鍛冶の作品展  ― 桃川を中心に ―
桃川長吉、山村安信、春日山兼則など、南北朝時代から室町時代後期に至る越後古鍛冶の現存作は稀少である。
本展では幕末の栗原信秀を加え、10口の刀剣を展覧。

2000年 8月3日(木)~10月9日(月)

星襄一 作品展
― 孔版画の世界と樹の世界 ―

戦後台湾より引き揚げた星襄一は、生地(小出町)で印刷業を営みながら、孔版画を始めた。
本展では星の古くからの友人達のご協力を得て、当時の貴重な孔版画を含めた初期の作品と、併せて晩年の樹のシリーズの作品を計41点展覧。
日本刀の粋(すい)を求めて
― 六人の人間国宝展 ―

現在(2000年)までに重要無形文化財保持者に認定されている6名の刀匠の作併せて9口展覧。

2000年 10月13日(金)~11月30日(木)

*** 特別展 ***
笹川弘三 水彩画展
新潟県新発田市出身の笹川弘三(1926-)は、映像の世界から絵画の世界へと鮮やかな転身を遂げてきた。
転機は65歳のとき、体調を崩して37年間続けた映像の仕事を断念し、幼い頃から好きだった絵を描き始めた。体調も回復し「雲肌麻紙に透明水彩で写実画を描く」という独自の手法に到達してからは積極的に公募展への出品を重ねた。
持ち前の行動力と集中力で74歳の現在(2000 年)も国内そしてヨーロッパへと取材に駆け回り、精力的に制作を続けている。
本展では笹川の「原風景」を求める旅から生まれた作品から大作を中心に17点展覧。
古刀・新刀名品展Ⅱ
館所蔵品より古刀6口、新刀3口を展覧。

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 ◆2001年度
2001年 4月1日(日)~6月10日(日)

星襄一 木版画展  ― 仰ぎ見る木々 ―
人は木を仰ぎ見、木はさらに天空を仰ぎ、天をめざして枝を伸ばす。本展では樹シリーズより、天上への指向が感じられる作品36点を展覧。

古刀・新刀名品展Ⅲ
古刀4口、新刀5口に、拵3作を併せて展覧。

2001年 6月14日(木)~7月29日(日)

*** 特別展 ***
木版画 ― こころの表現

山を愛し、山の風景や詩情溢れる山男の世界を描いた畦地梅太郎(1902-99)。モダンな造形感覚と木版画ならではの味わい深い摺りの斎藤清(1907-97)。年輪の中に克明に刻まれた詩的世界、柄澤齊(1950-)の木口木版。日常の情景をモチーフに、油絵の具で摺り重ねた横山貞二(1954-)の独自の絵肌。静寂の中にも温もりを感じる山中現(1954-)の作品。
木版による5人の作家それぞれの「こころの表現」を併せて、58点展覧。

2001年 8月2日(木)~10月8日(月)

*** 開館5周年記念特別展 ***
紫錆色の鉄肌を追い求めて ―  成木一成の世界
江戸時代、尾張藩に仕えた不世出の剣豪・柳生連也が、柳生新陰流兵法の極意を図案化・指導し作らせた「柳生鐔」の中から、選りすぐられた36枚の鐔を「三十六歌仙鐔」と称した。
本展では、鉄味にこだわり自家製鋼・自家鍛錬による鐔つくりを続ける現代の名工・成木一成師によって再現された「柳生鐔三十六歌仙」を一堂に展覧。
星襄一 木版画展  ― ふりそそぐ光 ―
天空から地上へそそがれる星々の光。その光を星襄一は様々な視点で表現した。本展では星座シリーズを中心に45点の“光”の作品を展覧。

2001年 10月12日(金)~11月30日(金)

*** 特別展 ***
武士(もののふ)の魂(こころ) ― 日本刀
相州伝名品展

鎌倉時代末期、武家政権の中心 鎌倉の地で名工正宗が“相州伝”と呼ばれる伝法を完成させた。武器としての機能をより高めることを目的とした相州伝特有の鍛錬法は、地刃に多くの変化を生み、鎌倉武士の気風に合った力強く覇気溢れる作風となった。
本展では、各時代を代表する相州伝の作を10口展覧。
星襄一 木版画展  ― 大樹の下(もと)で ―
樹のシリーズより「冬樹」「暮色」「暁」の三部作、及び 「王の樹」など大作を中心に30点を展覧。

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 ◆2002年度
2002年 4月1日(月)~6月9日(日)

星襄一 回顧展   協力:千葉県八千代市
やさしい故郷の風景を孔版画で表現することから始まった星襄一の画家人生は、木版による抽象表現、星座シリーズ、地平シリーズと続き、晩年には「樹の木版画家」と称されるまでになった。星の23回忌にあたる本年、その画業を振り返る回顧展を開催。
十日町との交流も深かった星は、1960年代を中心に、十日町合成工業が制作した“スノリア”(合成樹脂の工芸的製品)のデザインや、織物会社の依頼で木版による手摺り塩瀬帯の製作などに携わった。
本展ではスノリアを含む、約60点を展覧。

2002年 6月13日(木)~8月18日(日)

*** 特別展 ***
中山正 展

馬・蝶・少女・花をモティーフとし、優美で精緻を極めた多色摺り木版画の第一人者・中山正(1927-:新潟県塩沢町出身)の作品展。
本展では初期から最新作までの木版画を中心に、主要モティーフのひとつである「馬」が初めて画面に登場した油彩の大作《楽園》(1949年)など、若き日に描かれた油彩画、リトグラフ、そして24版・30色・摺り回数36回に及ぶ作品の版木と摺り工程を併せ、約60点を展覧。

2002年 8月22日(木)~9月29日(日)

星襄一 木版画小品展
星襄一は大きな作品を作り出す傍ら、小さな作品も多数手掛けた。大作にも決して劣ることのない、卓抜した小品を本展では71点展覧。

日本刀所蔵品展 武と装い
重要刀剣を含む古刀・新刀・現代刀計8口と、江戸時代から現代までの拵(外装)8点、および成木一成師の鉄鐔4点を併せて展覧。

2002年 10月3日(木)~11月30日(土)

*** 特別展 ***
銅版画家 深沢幸雄 ― 心象の世界
現代日本版画会のリーダー深沢幸雄氏(1924-)が、青春期以来愛誦してきた宮沢賢治の詩のイメージを表現した詩画集『春と修羅より』と、メゾチントによる漆黒のマチエールが美しい「アルチュール・ランボー『酔いどれ船』より」の詩画集から、合わせて32点を展覧。

日本刀に魅入られた父子 天田貞吉・昭次 展
人間国宝・天田昭次師の父君・貞吉師が38歳という短い生涯のなかで残した作品・資料と、昭次師の近作を含む14口を展覧。

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 ◆2003年度
2003年 4月2日(水)~6月8日(日)

大天地をめざして 「星襄一 自選作品集」より

1979年秋に刊行された「星襄一自選作品集」の収録作を中心に、版木、屏風、掛け軸、そして星作品が使われた装丁本などを併せて展覧。
この年の春、病床にありながらも気に入った作品を丹念に選び、作品集の完成を楽しみにしていた星だったが、残念ながら遺作集となってしまった。抽象的表現に始まり星、地平線、樹木を経て草の作品を試み、満天の星からやがては大天地へ至りたいという思いを残して逝った、星襄一の軌跡を辿る作品約50点を展覧。

2003年 6月12日(木)~7月27日(日)

*** 特別展 ***
清原啓子 銅版画展
1987年、31歳で夭逝した銅版画家・清原啓子の精緻を極めた作品28点を展覧。文学を創作の源とし、埴谷雄高、久生十蘭など敬愛する作家達に触発を受けた清麗なる幻想世界は、銅板に刻まれた無数の点と線からなるモノクローム作品の中に、今も燦然と輝いている。
現代越後刀職展  ― 刀装具を中心に
日本刀を飾る装具の製作に携わる県内刀職の作を中心に、併せて県在住・出身の刀匠による小刀等を展覧。
《出品作家》 彫金師/石田哲夫 塗師/小山光秀
鞘師/坂井俊文 白銀師/澤田光利
柄巻師/馬場宣一・渡辺俊夫 
刀匠/天田昭次・大野義光・新保基平(五十音順)

2003年 7月31日(木)~9月28日(日)

*** 特別展 ***
白い道をあゆむ  高橋信 木版画展
協力:佐渡版画村美術館

佐渡版画村運動の指導者として知られる木版画家・高橋信一(1917-86)のライフワーク「白い道」シリーズと佐渡の風景や伝統芸能、朱鷺などをモチーフとした作品約60点を展覧。

新刀名工展  ― 江戸と上方 ―
長曾禰乕徹に代表される剛健な江戸新刀の名刀と、大坂正宗と称される井上真改など華麗な作風を表す上方の名工の作を併せて9口展覧。

2003年 10月2日(木)~11月30日(日)

*** 特別展 ***
式場庶謳子 木版画展

新潟県五泉市の式場庶謳子(1927-)はエネルギッシュな生命感溢れる「古代人」シリーズを始め、「あめつちのめぐみ」「舞い人」シリーズなど版木と格闘し、生命のふしぎ・命の輝きを刻んできた。
本展では、ここ20年余りの作品から大作を中心に39点展覧。

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 ◆2004年度
2004年 4月1日(木)~6月6日(日)

没後25年 星襄一 作品展
 ― 一本の樹・私の樹 ―

1979年紫陽花の季節に逝った木版画家・星襄一の没後25年にあたり、清々しさの中にも凛とした存在感を放ち、今なお人々の心を深く揺り動かしてやまない「樹」の作品を中心に、約50点を展覧。

2004年 6月11日(金)~7月25日(日)

*** 特別展 ***
妻有の書家 十人展
十日町地域在住出身書家10名による当館初の書道展。
県内外の公募展での入賞作品を中心に展覧。
《出品作家》
岡村松烟 金子草風 島田峰月 高橋松鶴
栁松月 半間正風 水野閑秋 岩田香烟
小川鷹山 小川和恵
漆芸家 小山光秀  ~ 朱と黒の世界
新潟市在住の漆芸家・小山光秀さんの磨き上げられた朱と黒の塗り肌が美しい、乾漆技法による漆芸作品を展覧。

2004年 7月30日(金)~10月3日(日)

*** 特別展 ***
幕末を生きた刀工 栗原信秀
― 彫りにこめた日本心(やまとごころ)

江戸時代末期、越後に生まれた栗原信秀(1815-1880)は30歳を過ぎて刀工への転身を決意し、江戸の名工 源清麿の許で修行を積む。幕末動乱のさなか刀身彫の名手でもあった信秀は国を思う自身の心を彫りに託し、幕末の名工のひとりに数えられ、維新後にも多くの作を残した。
本展では、彫りを施した作を中心に重要刀剣を含む9口と鉄鏡、併せて師 清麿の作2口を展覧。
星襄一 木版画展  ~ 星夜憧憬 ~
1977年6月の真夜中、星襄一はモンゴルの大草原にいた。凄まじいほどの満天の星―。星空の圧してくる力に耐えるのにいっぱいで、動けなくなるようであったという。
星々への憧れをこめた「星座シリーズ」より約40点を展覧。

2004年 10月8日(金)~11月29日(月)

*** 特別展 ***
版画コレクターの視線展 ― 銅版画を中心に
個人で蒐集するものには、必ずその人の個性が大きく反映される。そのコレクションの個性を決定するのは「コレクターの視線」。
本展では、銅版画の繊細な描写に惹かれるコレクターの方々のご協力を得て、コレクターの視線を通して集められた“現代版画の原点”と呼称される銅版画の巨匠から、現在注目を集めている新進の作家まで、個性溢れる8名の作家の作品を約40点展覧。
《出品作家》
長谷川潔 浜口陽三 舟越保武 駒井哲郎
池田満寿夫 荒木哲夫 中林忠良 重野克明

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 ◆2005年度
2005年 4月1日(金)~6月5日(日)

星襄一 作品展 ~ 郷土・魚沼に寄せて ~

2004年10月23日に発生した新潟県中越地震は、緑ゆたかな地に大きな傷痕を残し、今なお続く余震が人々を怯えさせている。
木版画家 星襄一が生まれ育った魚沼の地も深刻な被害を受けた。そこで本展では、星が版画制作を始めた孔版画の時代から、木版画の抽象・星座を経て樹シリーズに到るまで、それぞれの段階で郷土・魚沼の姿や思い出を描いた作品を展覧し、本展がゆたかな地の再生に向けての、また被災されたすべての方々へのエールとなるよう、約50点を展覧。

2005年 6月10日(金)~7月31日(日)

*** 特別展 ***
木版画讃歌 ― 平塚運一・棟方志功 展
協力:須坂市・平塚運一版画美術館、南魚沼市

創作版画創成期の一人である平塚運一(1895-1997)は版画の普及活動に熱心に取り組みながら、力強い描線を生かした「黒白版画」で独自の世界を表現した。
平塚から版画の手ほどきを受けた棟方志功(1903-75) もまた自身の思い・情熱を版で摺り上げ、国内外で高い評価を得た。
自身の表現手段として木版画に惚れこんだ2人の画家の競演を約60点の作品で開催。

2005年 8月5日(金)~10月2日(日)

星襄一 木版画展  ― 樹々のまにまに ―
星襄一が木版画に専念した期間は僅か23年、風景を交えた抽象表現に始まり星座・地平を経て、亡くなるまでの8年余の樹シリーズによって大輪の花を咲かせた。本展では晩年の「樹」を通して初期作品まで遡り約40点の作品で星芸術のバックボーンを一望する。

日本刀所蔵品展  ― 時代のかたち
日本刀の成立は今から約1000年前の平安時代中期頃という。本展ではそれぞれの時代のかたちに焦点をあて特別重要刀剣を含む12口を展覧。

2005年 10月7日(金)~11月30日(水)

*** 特別展 ***
妻有の地に生まれて ―
高橋勉/関口雅文 油彩展
協力:津南町教育委員会

今年95歳となる高橋勉氏は、現在でも精力的に制作活動を続けている。ともすれば「物が人間性を疎外する現代社会」を告発するかのような一点一点の作品には、人間を愛する氏の力強い魂がこめられている。
一方、関口雅文氏は30代なかばの若い作家。「絵画の本質に迫ろう」と“次元と空間の関わり”をテーマに制作を続け、昨年からは新しい視点で目標に挑むべく、自身“心象風景”と語る風景画を手がけている。
60もの年齢差の2人が、己が命題に取り組む力作約40点を展覧。

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 ◆2006年度
2006年 4月1日(土)~6月4日(日)

*** 開館10周年記念 ***
星襄一 作品展
~ 八千代市コレクションとともに ~

協力:千葉県八千代市

星襄一(1913-79)の終の棲家となった八千代市。同市は遺族により寄贈された樹シリーズ全作品を中心に一大コレクションを築いています。
今回は、弊館の開館10周年記念として八千代市から全面的なご協力を頂き、弊館未所蔵作品を中心に樹シリーズをはじめ、現在ではあまり目にする機会のない初期作品から星が純粋に制作を楽しんでいたことが伺える抽象作品、そして弊館に新たに寄贈された資料も加え、展覧いたします。
新しい星襄一の魅力に触れる展覧会です。

2006年 6月9日(金)~7月30日(日)

*** 開館10周年記念 ***
高橋皐 風景画展
~ ぼくの愛する ふるさとと自然 ~

一水会会員の高橋皐(1940-)は、急速に失われてゆく田園風景の姿を深い愛惜の思いを込めつつ自身の心に映るままに描き続けている画家です。なかでも幼少期に育った新潟県津南町の自然や民家を題材とする水彩・油彩画には、強いタッチと色彩にも拘わらず、素朴なユーモアとあたたかさが漂い、童心の完成が窺われます。
今展では、高橋が幼い頃からの聴覚障害にも挫けず溢れる意欲で挑戦し続ける40年の画業をふまえ、近作30点余を展覧いたします。

2006年 8月4日(金)~10月1日(日)

*** 開館10周年記念 ***
制作50年 藤巻秀正 彫刻展
~ 雪国の大地から ~

野外彫刻の第一人者として活躍し、当館プロムナードの彫刻群でも知られる二科会会員・藤巻秀正の制作50年を記念し、学生時代の作品から始まる全軌跡を、館内外に展覧される秀作約60点により辿ります。

人間国宝 刀匠 天田昭次 展Ⅰ
協力:新潟県
日本刀の絶頂期とされる約700年前の鎌倉時代。この時代の名刀がもつ“鉄の美しさ”を何とかして自身の作で表現できないだろうか――。
天田昭次師(1927-)が半世紀に及ぶ自家製鉄の研究と尽きることのない探究心で築き上げてきた業績を、師の先達の作と併せ11口を展覧。

2006年 10月6日(金)~11月30日(木)

*** 開館10周年記念 ***
人間国宝 刀匠 天田昭次 展Ⅱ
協力:新潟県
10周年の棹尾を飾る本展では、開館10周年を記念して作られた大小(刀と脇指)、そして平成16年に新潟県に続いた災害からの復興を祈念して打たれ県に寄贈された剣「不動丸」をはじめ、天田師の新作3口と近年の代表作を中心に展覧いたします。
ストイックに作刀を続ける姿勢をぜひご高覧ください。

星襄一 木版画展 ~ わたしの好きな星襄一 ~
ファンが心をこめて推薦する“わたしの好きな星襄一作品”。アンケートをもとに、投票数上位から選ばれた傑作約30点を一挙展覧いたします。

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 ◆2007年度
2007年 4月1日(日)~6月3日(日)

星襄一 作品展 ~ あしあとを辿って ~

1956年、星襄一(1913-79)は42歳で木版画家としてのスタートをきりました。翌年、十日町市では郷土の版画家を支援しようと後援会が発足します。
当時の十日町との交流を語る貴重な資料とともに、晩年“樹の木版画家”として大成するまでの歩みを約50点の作品で展覧いたします。

2007年 6月8日(金)~7月29日(日)

リトグラフ  色彩と刷りの表現展
協力 木村希八版画工房、南魚沼市立今泉博物館

現代日本の版画会を代表する刷り師 木村希八。その卓越した版上の表現力や色彩感覚は、他の追随を許しません。今回は木村が長年にわたり版画制作を共にして来た片岡球子、篠田桃紅をはじめとする6名の作家のリトグラフ45点を展覧し、その技法と表現の魅力を探ります。

鞘師 高山一之  刀装のコーディネート展
鞘師、柄巻師、白銀師、漆芸家、金工…日本刀の外装(拵)は多種多様な職方の手を介して作り上げられます。
本展では現代の外装製作の第一人者である高山一之師が伝統技法をふまえつつ、自身の感性でコーディネートした作品12点展覧いたします。

2007年 8月3日(金)~9月30日(日)

蝶の道を駆ける ~  中山正 展

今年、傘寿を迎えた木版画家・中山正の展覧会を開催 いたします。弊館では3回目となる個展です。
馬・蝶・少女・花など限定されたモチーフに、流麗な線描と重厚な色彩とが渾然となり、比類なき異次元の版画世界を創造してきました。木版の道に投じて50余年、寡作のなかで結実した現在までの全241点から、厳選した約50点の作品と、併せて大作「駿馬舞う(A)」の版木(12枚23面)を初公開いたします。

2007年 10月5日(金)~11月30日(金)

風景版画の昨日・今日・あす 展
~ 亡きコレクターの夢のせて ~

江戸時代の浮世絵版画に始まる写実的な風景版画の流れは、長い歴史のなかで多くの優れた版画家を輩出し世界に誇る芸術分野を確立しました。
この風景版画に魅せられ、怒涛のごとく蒐集し続けた県内のあるコレクターが亡くなって3年が経ちます。今その心意気を偲び、生前夢見たであろう風景版画の道程と未来に亘る展観を選び抜かれた約60点の作品により実現いたします。

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 ◆2008年度
2008年 4月2日(水)~6月1日(日)

星襄一 木版画展 ~ “風”と“光”への視線 ~

星襄一版画の魅力のひとつに、風と光の巧みな表現があります。星はそれらを取り入れ、爽やかな情感を湛える心象風景を作り上げました。
今回は、風と光というふたつの要素に視点をあて、その描写の効果と魅力が如何なく発揮された秀作40点余を展覧いたします。

古刀 所蔵名品展

2008年 6月6日(金)~7月27日(日)

鶴巻貴子 銅版画展 ~ 想のシンフォニー ~
協力:三条市、三条市教育委員会

本県三条市在住の鶴巻貴子(1978-)は、若き銅版画家として既に県展無鑑査、日本版画協会展では2005年に「山口源新人賞」を受賞するなど、注目すべき期待の新進作家です。
本展では新作を含む約50点の作品を展覧し、その全容をご紹介いたします。

生誕100年 鶴巻三郎 紙塑人形展
紙塑人形の創始者・鶴巻三郎(1908-2005)の作品9点を併せて展覧いたします。

2008年 8月1日(金)~9月28日(日)

二科会新潟 彫刻5人展
新潟県彫刻会を牽引してきた実力者集団「二科会新潟彫刻部」。創設来40年の歴史のなかで、全同人が一堂に会して成果を競うという、初めての試み ―― 初の彫刻展を開催いたします。
出品は、具象彫刻に新風を吹き込み今や作家と指導者の両面で活躍する藤巻秀正(1937-)。現代社会や自然界の葛藤をテーマに抽象彫刻の批評性に未来を託す野上公平(1934-)。温もりと純真な人間像を石の彫刻に求めて心の詩をうたう漆山昌志(1955-)。近年FRPから木彫制作に歩を進め意気軒昂な角谷豊明(1955-)第92回二科展で彫刻の森美術館奨励賞を受賞した女流彫刻の若きホープ丸山恵美(1974-)の5人のサムライ。
いずれ劣らぬ力作の展覧となります。

北越・会津戊辰戦争から140年 ――
刀工 十一代会津兼定 展
戊辰戦争最激戦の場となった北越戦争、会津戦争から140年となる本年、会津藩士であった刀工・十一代会津兼定の作刀を展望する展覧会を開催いたします。兼定は幕末動乱の舞台となった京をはじめ、越後でも藩命を受けて鍛刀を行いましたが、明治元年9月、激戦の時代を生きた兼定の作19口を展覧し、会津藩士としての半生、そして生涯刀剣を作り続けた兼定の姿を感じていただければ、と思います。

2008年 10月3日(金)~11月30日(日)

柄澤齊 木口木版画展
~ 2人の個人コレクションから ~

木口木版画の第一人者で独自の芸術領域を創造している柄澤齊(1950-)の作品展を開催いたします。
本展では、柄澤の世界に魅せられた2人の個人コレクターから60点余の作品をお借りし、世上人 気の高い《肖像》シリーズを中心に、譚画集『迷宮の潭』・版画集『ZIPANG』など、細密で深遠な木口木版画の魅力をご紹介いたします。
主催:NPO TASC

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 ◆2009年度
2009年 4月1日(水)~5月31日(日)

没後30年 星襄一 展Ⅰ

木版画の鬼才とうたわれ、“樹”や“星”の風景を描いて独自の心象的世界を作り上げた星襄一(1913-79)。晩年の10年間に集中した樹の作品群149点を中心に、その声価は今日ますます高まっています。
没後30年となる本年、春と秋2回の開催を予定している星襄一展の初回として、星が駆け抜けた版画人生を辿りながら初期の傑作から最後の遺作まで、各時期の代表作40余点を展覧いたします。
主催=NPOタスク

2009年 6月5日(金)~8月2日(日)

没後10年 畦地梅太郎 木版画展Ⅰ
協力:須坂版画美術館

“山と山男”の哀歌を描き、多くの人々に親しまれてきた昭和を代表する版画家・畦地梅太郎(1902-99)。故郷 四国を描いた戦前の貴重な作品《伊豫風景》10景を始め、戦後の《山》の秀作、好評を博した《山男》シリーズを経て晩年の大作「石鎚山」にいたる約50点を展覧いたします。おおらかであたたかな畦地版画の感動がここにあります。

“天地人”の時代の刀剣展
協力:BSN新潟放送

上杉謙信・景勝の時代に、春日山城下で作刀した刀工・ 兼則の作を中心に展覧いたします。
主催=NPOタスク

2009年 8月7日(金)~10月4日(日)

式場庶謳子 展

力強く刻まれた線、繊細かつ大胆に摺り上げられる色彩。
新潟県五泉市在住の木版画家・式場庶謳子(1927-)の当館では6年ぶり2回目となる個展開催です。
画面からてらいもなく発せられ、相対する人の心にストレートに届く喜怒哀楽。生命への讃歌を謳い続ける式場の40年余におよぶ版業のなかから、国際展受賞の大作を含む自選作品と最新作合わせて約30点を展覧いたします。
主催=NPOタスク

2009年 10月9日(金)~11月30日(月)

没後30年 星襄一 展Ⅱ
刻み込まれた樹 ― 摺り出される樹
協力:八千代市

木版画家・星襄一(1913-79)没後30年の締め括りとして星が刻んだ刀の跡が鮮やかに残る版木とともに、星版画の代名詞ともいえる“樹”の作品を中心に約30点を展覧いたします。「こぶし」や「陽(林)」などの名品の魅力が、版木によって新たに展開されます。

新潟の刀工 遠藤光興 展
全くの独学から日本刀制作技術を会得し、研鑽を積んだ遠藤光興刀匠(1904-92)の作品を展覧いたします。   主催=NPOタスク

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 ◆2010年度
2010年 4月1日(木)~5月30日(日)

バリエーションを楽しむ ~ 星襄一 展

木版画家 星襄一(1913-79)は、作品制作のなかでそのバリエーションを楽しんでいました。同じ版木を用いて色を変えたものばかりでなく、1960年代の十日町との交流のなかでスノリアや帯のデザインに転化したものもあります。
当時の星座の作品を中心に約30点を展覧。

館蔵刀剣展 古刀・新刀Ⅰ

2010年 6月4日(金)~7月25日(日)

『 版画 』展

木版、銅版、リトグラフ…多様な版表現の総称である「版画」。
大下百華(1971-:木版)は鮮やかな色彩の重なりを楽しみながら木版画を制作し、大塩紗永(1973-:木版を用いたミクストメディア)は同じく木版ではありますが、油性水性凹凸版で線描写を効果的に交えた作品を発表しています。辻元子(1973-:リトグラフ)は身の回りの景色を昇華して独特の軽やかな線で描き出し、根岸陽子(1976-:銅版)はそれとは対照的に、非現実的風景をモノクロームの世界に繰り広げます。
それぞれ10年以上のキャリアを持ち、その年月のなかで自身の作風を深めてきた作家です。本展では、4作家の新作を含む約40点の作品と各作家の版を併せて展覧。個性あふれる4つの世界をお楽しみください。

2010年 7月30日(金)~9月26日(日)

空の見える風景 ~  関口雅文 油彩展

新しい心象風景画を構築するために、一貫して油絵の具の可能性を追求し続ける十日町市出身の画家 関口雅文(1970-:東京都在住)。2005年の弊館での「2人展」以後に制作された作品約40点による個展を開催いたします。故郷の実風景と関口の空想次元が自由に飛び交って、油彩による独自の風景画世界がここにあります。

館蔵刀剣展 古刀・新刀Ⅱ

2010年 10月1日(金)~11月29日(月)

魅了するイメージ  斎藤清 木版画展

現代日本版画が海外へ発展する先駆けとなり、欧米で最も人気のある木版画家として知られる斎藤清(1907-97)は、その功績で文化功労者にも選ばれました。
今展ではふるさと会津への郷愁を描いたライフワーク「会津の冬」シリーズをはじめとする約50点を展覧。斬新なイメージと慈愛の精神溢れる作品群による多彩な版画世界が展開されます。

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 ◆2011年度
2011年 4月1日(金)~6月5日(日)

*** 開館15周年記念 ***
樹 星襄一 木版画展

開館15周年を迎えるこの春は、木版画家 星襄一(1913-79)の代表的な《樹シリーズ》を中心に、また小展示室では、人間国宝 天田昭次(1927-)が自家製鉄から鍛え上げた鉄(くろがね)の美・日本刀を展覧いたします。
藤巻秀正(1937-)の野外彫刻21点も含め、館蔵品の核をなす3作家の作品をどうぞお楽しみください。

日本刀 人間国宝 天田昭次が鍛える鉄の美

2011年 6月10日(金)~7月31日(日)

生みだすチカラ
日藝美術学科出身者による版画展

協力:日本大学藝術学部美術学科

日本大学藝術学部(日藝)は、学生一人ひとりの個性を大切に考え、ユニークな人材を育てる教育の場として一目置かれ、十日町市においては《越後妻有 大地の芸術祭》を縁にした活動・交流も続けられています。
今展では、日藝美術学科のご協力をいただき、同科出身の5作家 ― 梅津秀行(1968-:木版)鈴木誠一(1969-:木版)、鶴巻貴子(1978-:銅版)、宮沢真徳(1981-:金属版・合成樹脂版)、遠藤美香(1984-:木版) ― の作品を展覧いたします。それぞれの個性が生みだす世界をお楽しみください。

2011年 8月5日(金)~10月2日(日)

いのちの詩を謳う …  式場庶謳子 展

2009年夏の《式場庶謳子展》は、日本全国に反響を呼び、式場の木版画の純粋性を強烈に印象付けた展覧会でした。その後も作品展への期待の声が大きく、ここに当館では3回目となる個展を開催する運びとなりました。
昨年、心臓の大患に見舞われ大難事の式場でしたが、今展に合わせ作成した小冊子掲載の21作品も自ら選び出すなど、復帰へ着々の毎日です。

2011年 10月7日(金)~11月30日(水)

中山正 木版画自選展
中山正(1927-)は、第二次大戦直後に油彩画の世界からスタート。後に日本伝統の木版画藝術に目覚め、生み出す独創的な作品は常に国内外から高い評価を得て、60有余年に及ぶ画業を積み上げてきました。版画全てに貫く厳しい創作姿勢は、日本版画界の最も正当な道を歩む芸術家の矜持ともいえましょう。

炎に祈る  刀工 宮入小左衛門行平 展
現代刀剣界の若きリーダー宮入小左衛門行平(1957-)の、弊館では初となる個展を開催いたします。
定期的に作品発表を続け、刀剣界の革新を進める宮入は、今年作刀30年を迎えました。本展では、約20年前の作から最新作まで16口を展覧いたします。

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 ◆2012年度
2012年 4月1日(日)~6月3日(日)

人間国宝認定15周年 刀匠 天田昭次 展
協力:新潟県、新発田市
平成9年5月、天田昭次師(1927-)は重要無形文化財「日本刀」技術保持者(通称:人間国宝)に認定されました。“刀は地鉄(じがね)”――。その思いから材料となる鉄をも自ら製錬することを選び、探求の道を歩み始めたのは50年余り前のことです。
本展では“天田地鉄”の真骨頂10余口を展覧いたします。

永遠の星座紀行  星襄一《星》の版画展

2012年 6月8日(金)~7月29日(日)

釣谷幸輝・樋勝朋巳  2人の寓話展
一風変わった物語的世界を展開する、2人の作家の展覧会を開催いたします。
版画家・釣谷幸輝(1967-)は、銅版画の技法のなかでも“漆黒”を表現できるメゾチントを多用し、黒と白の階調で表現を形作っています。独特の存在感を放つキャラクターたちは漆黒の闇から浮かび上がりある時は思索するかのように眼差しを伏せ、また時には問いを投げかけるようにこちらへ視線を向けて、作品のなかへと誘います。
一方の樋勝朋巳(1969-)も、近年こそ油彩での制作が多くなってはいますが、出発は同じく銅版画でした。銅版のなかでも線の表現であるエッチングやドライポイントを主に用い、線描で構成された世界を穏やかな色彩で作り出します。そこでは近年の油彩作品にも登場するキャラクターたちが思い思いに動き回り、見る者の心にほっこりとしたぬくもりを届けてくれます。
今展が初顔合わせとなる2人。2人の語り部が描き出すひとつひとつの寓話へ想像の翼を広げ導かれるままに飛び込んでみませんか?きっと楽しい体験になることでしょう。

2012年 8月3日(金)~9月30日(日)

縄文の華 十日町市の国宝 火焔型土器展
主催:星と森の詩美術館、十日町市博物館

十日町市が誇る最古の国宝・笹山遺跡「火焔型土器」を中心に、信濃川流域である市内各所の遺跡から出土した火焔型土器を展覧いたします。
13,000年以上続いたといわれる縄文時代の中期中葉の約5,300~4,800年前の500年間に、この信濃川流域で多く作られた独特の美を持つ土器。大地の芸術祭と併せて、ぜひご高覧ください。

モノの変奏
協力:日本大学藝術学部美術学科

若き現代美術作家5名の作品を展覧いたします。5つの個性が散りばめられた空間をお楽しみください。

出品作家:鞍掛純一、冨井大裕、小池一馬、
飯田竜太、内山翔二郎
2012年 10月5日(金)~11月30日(金)

二科会会員 阿部正明 油彩展
半世紀を越える画業のなか、2000年の第85回二科展では傑作《忘れじの棚田》が最高賞を獲得するなど、本県洋画界を代表する二科会会員阿部正明(1936-)。
“人と自然”“人と時代”の感性を描いてきた阿部自身が「今こそ観てほしい」と願い、選び出した作品約30点の展覧です。

日本刀名品展 ~ 拵とともに ~
古刀から現代刀まで、館蔵品を中心に外装を併せて展覧。
現代の名工 成木一成(1931-)の鉄鐔も展覧いたします。

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 ◆2013年度
2013年 4月1日(月)~6月2日(日)

生誕100年 星襄一 展Ⅰ ~郷愁を胸に~

本年は、旧小出町出身の木版画家・星襄一(1913-79)の生誕100年にあたります。その皮切りとなる今展では、代表作と資料を通して星の生涯をご紹介いたします。

2013年 6月7日(金)~8月4日(日)

「鉄・彫・写」
鉄:素材 彫:鞍掛純一 写:田中里実
協力:日本大学藝術学部美術学科
鉄を素材として制作・研究を続ける2作家の展覧会を開催いたします。鞍掛純一は鉄で柔らかな肌合いを持つ有機的な彫刻を制作し、田中里実は鉄板を用いた19世紀の写真技法「湿板写真技法」の研究と、その復元による作品制作を試みています。2人は今展を「共通するモチーフまたはテーマを制作者が共有し、完成まで同じ方向を目指し作品制作を行った場合どのような可能性が存在しているのかを各々が写真と彫刻を用い『作品』として答えを出す展示」と位置づけ、意欲的な展示内容となります。
現代日本刀の美
「日本刀」という日本独自の作刀技術が成立して千年余その技術は今日まで脈々と受け継がれています。今回は館蔵品を中心に、故 月山貞一、故 隅谷正峯、天田昭次の3人の人間国宝を含む現代刀工9名の作15口を展覧いたします。

2013年 8月9日(金)~9月29日(日)
追悼 刀匠 天田昭次 天田地鉄=究道の先の光

6月26日、刀匠 天田昭次師(重要無形文化財「日本刀」技術保持者)が、85歳で逝去されました。弊館では師の生前のご功績を偲び、追悼の展覧会を開催することといたしました。師の最高傑作との誉れが高い「平成八年八月八日」の銘を持つ山城伝の太刀(号:末広)をはじめ、生涯3度目の正宗賞受賞作である備前伝の太刀など館蔵12口、何れ劣らぬ渾身の作ばかりです。
「刀は地鉄」その思いから究め続けた自家製鋼による天田地鉄の粋がここにあります。


生誕100年 星襄一 展Ⅱ
~デッサンスケッチと星版画~
木版画家・星襄一(1913-79)の生誕100年を記念する展覧会の2会期目となる今展では、星の武蔵野美術学校(現 武蔵野美術大学)卒業制作の油彩画や在学時のデッサン・スケッチを初公開。併せて晩年の木版画“樹シリーズ”のなかで季節の雰囲気を鮮やかに描く秀作群を展覧し、揺籃期から星芸術の完成までを概観します。

2013年 10月4日(金)~11月30日(土)

生誕100年 星襄一 展Ⅲ  星襄一を語り継ぐ
協力:新潟県立近代美術館・万代島美術館、新潟市美術館、十日町市博物館、魚沼市立小出中学校

版画家 星襄一の生誕100年を記念する展覧会も最後となります。今展では星の数々の代表作とともに、親交のあった方々の言葉で人間 星襄一を彫り出していく内容といたします。
星は、晩年“樹の木版画家”と呼ばれる人気作家となってからも、不遇の時代を支えてくれた郷土の人々との交流を大切にしていたといいます。古くは旧制六日町中学校(現 六日町高校)時代の同級生であり、戦後台湾から引き揚げ故郷・小出町で印刷会社を営んでいた頃の仲間達、あるいは武蔵野美術学校(現 武蔵野美術大学)を41歳で卒業した後に木版画を独学し、版画家として生きる決意を固めた星の後援を買って出た十日町市の人びと…多くの交流がありました。
今回は、県内に残る星の名品もご所蔵の皆様のご協力をいただき展覧いたします。

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 ◆2014年度

2014年 4月2日(水)~6月8日(日)

星襄一が見たもの・描いたもの

旧小出町出身の木版画家 星襄一(1913-79)。
今展では、その心象を描いた木版画ではなく、星が18歳から15年間を過ごした台湾の風景や現地の人びと、そして故郷の山々など、対象の姿を捉えた作品やスケッチを中心に50余点を展覧いたします。星の新たな一面をお楽しみください。

古刀 館蔵刀剣展

2014年 6月13日(金)~7月27日(日)

笹井祐子展  赤の声・青の音
協力:日本大学藝術学部美術学科

花々に赤の声を聞き、山水に青の音を感じとる。呼吸するように、自然の表情と戯れる。そこから私の作品は生まれてくる。そして、絵画と版画との間を行き来しながら、ドローイングで思いっきり発散しては、版画で引き締める。そんな対象との気ままな運動が私の創作方法となった。方法の振幅は視覚や聴覚や触覚などとの競演を誘い、形の解体となり色の和合ともなった。日本とメキシコの間の往来のように、「ここ」に安住できず、「あちら」へとさすらい出ては、身体の感じるゆれがそのまま作品となった。今回は「'90版画[期待の新人作家]大賞展」受賞作から新作までの約40点と、手帳なども併せ、展示した。作品から空気とリズムとゆらぎを感じとっていただければうれしい。

笹井祐子

2014年 8月1日(金)~9月28日(日)

十日町石彫プロムナードの作家たち

今年20周年を迎えた「十日町石彫シンポジウム」。これまで70名余りの作家によって真夏の野外で制作された80余点の作品は街なかに設置され、「十日町石彫プロムナード」として、年を追うごとに広がり親しまれ、人々の目を楽しませてくれます。
今展では市川明廣(1948-)、西巻一彦(1959-)、原透(1959-)、渡辺忍(1960-)の4名の作家の現在の作品をご紹介いたします。

宮入行平・天田昭次
~ 現代刀を極めた兄弟弟子 ~

協力:坂城町 鉄の展示館

宮入行平(1913-77)と天田昭次(1927-2013)は、1940(昭和15)年、栗原彦三郎(1879-1954)主催の日本刀鍛錬伝習所で兄弟弟子となりました。太平洋戦争下の激動の時代を生き抜き、戦後の“刀狩り”時代から“美術刀剣”として復活した日本刀に真摯に向き合い、その振興に努めて宮入師は1963(昭和38)年、天田師は1997(平成9)年にそれぞれ重要無形文化財保持者に認定されました。ひと回り以上の年齢差がありながらも、互いを認め合い実の兄弟のような親交を生涯貫いたという両師の秀作12口を展覧いたします。
2014年 10月3日(金)~11月30日(日)

浜口陽三・南桂子 銅版画展
協力:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

メゾチントという技法の銅版画で、世界で初めて色彩を施すことに成功し、「カラーメゾチントの創始者」として大英百科事典にも掲載される国際的版画家の浜口陽三(1909-2000)。そして妻として浜口の仕事を支えつつ、夫とは全く異空間のファンタジックな作品を作り続けた南桂子(1911-2004)。南の没後10年を迎え、この芸術家夫妻が互いに紡ぐ魅惑の世界をお楽しみください。

コレクター's ルーム ~ 清宮質文 ~
個人コレクターが所有する“木版画の詩人” 清宮質文(1917-91)の木版画など珠玉の14点を展覧いたします。

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 ◆2015年度

2015年 4月1日(水)~6月7日(日)

星襄一 木版画展
雪 ~春のよろこび~


雪国の春の訪れは遅く、だからこそ春を迎えるよろこびは大きいものです。
今回は、木版画家・星襄一(1913-79)の作から、雪国の春の心情を感じる景色を集めました。

館蔵刀剣展 拵いろいろ

2015年 6月12日(金)~8月2日(日)

十日町石彫プロムナードの作家たち2015

昨年、1995年以来続けられてきた「十日町石彫シンポジウム」にひとつの区切りが付けられました。この20年の間には、77名もの作家により86点の作品が市内に設置され、多くの人々の目
を楽しませてくれます。
今展では、西村文男(1948-)、横山徹(1954-)、三木勝(1957-)、高田大(1958-)の4名の作家を取り上げ、ご紹介いたします。

日本刀 ~刀職の魅力~

小展示室では、 「日本刀」に携わる職人=刀職の展覧会を開催いたします。
今展では、新潟県内で活動する刀匠 山上千里則久(1940-)、研師 倉島一(1947-)、塗師 小山光秀(1952-)の3名の仕事を通して、現代の人々の手によって未来へ伝えられる「日本刀」とそれに関わる伝統技術をご紹介いたします。
2015年 8月7日(金)~9月27日(日)

小さな星をさがして
協力:日本大学芸術学部美術学科、
   十日町市博物館

今年は3年に1度のおまつり「大地の芸術祭」が開催されます。今展は、芸術祭参加作品ではありませんが、扱う素材も異なる6名の作家がそれぞれに捉えた「越後妻有」を表現いたします。
越後妻有代表として、約5,000年前に当地で暮らしていた縄文人が作った火焔型土器を含む縄文土器も特別展示いたします。

2015年 10月2日(金)~11月30日(月)

作品集刊行記念
式場庶謳子 自選作品展
いのちのうたをうたう


「いつか画集を作りたいの。」その思いを耳にしてから10数年が経ちました。その間、2006年には最大の理解者であり支援者であった最愛の姉を亡くし、自身も2010年末に病に倒れ、その後は作品制作も思うようにはいかなくなったようです。いつしか「画集は私が死んでからでもいいのよ。」という弱気な言葉を口にされることもありましたが、周囲の協力と多くの方々の励ましの声に支えられ、このたびようやく『式場庶謳子 作品集』刊行の運びとなりました。
今展では、作品集に掲載された作品180点のなかから、作者自選の70余点を展覧いたします。今年米寿を迎えた式場のこれまでの足取り、そして新たな展望をぜひご高覧ください。

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 ◆2016年度

2016年 4月1日(金)~6月5日(日)


*** 開館20周年 ***

木版画家 星襄一 展
~成熟するコレクション~

1996年、星襄一(1913-79)版画を柱のひとつとして当館は開館いたしました。
星作品との出会いは1992年、純粋に作品に惹かれ、コレクションが始まりました。この20年の間、星氏のご遺族・縁者をはじめ、生前ご交流のあった十日町市内外の方々から寄せられた数々の資料も加わり、地域性と共に独自の色に深みが増してきたように思います。
今回は、当コレクションの要となる作品に資料を交え、20周年記念の展覧といたします。

2016年 6月10日(金)~7月31日(日)

十日町石彫プロムナードの作家たち2016

「十日町石彫シンポジウム」に参加され、市内に作品が設置されている作家を紹介するシリーズ展です。
今回は、下川昭宣(1949-)、林宏(1955-)、坂井達省(1955-)、井上麦(1956-)の4作家にご出品いただきます。

*** 開館20周年 ***
地鉄の刀匠 人間国宝  天田昭次 展

小展示室では、当館の所蔵品三柱のひとつである、天田昭次(1927-2013)師の刀剣展を開催いたします。
収蔵の第一作となった七星剣をはじめ、10余口を展覧いたします。

2016年 7月17日(日)~31日(日)


木彫アートキャンプ2016

二科展出品作家の公開制作
~ 中央展出品作品はこうして創られる ~

長さ2mを超える丸太が、彫刻作品へと生まれ変わる―。 作家が取り組む木との格闘を間近で体感しませんか?
日々刻々変わる姿を、ぜひお楽しみください!!

参加作家= 藤巻秀正(十日町市)、角谷豊明(湯沢町)、古川憲(長岡市)、小林実(十日町市)

後援=十日町市教育委員会、二科新潟支部、
   公益財団法人丸山育英会
協力=吉田地区商工振興会

会場:星と森の詩美術館 駐車場
公開時間:9時30分~16時30分
会期中無休 ※館内は火曜休館
入場無料 ※館内展示観覧は有料

2016年 8月5日(金)~9月25日(日)


追悼 木版画家 中山正 展

新潟県南魚沼市(旧石打町)出身で、世界のなかで極めてユニークな木版画を生み出してきた中山正(1927-2014)が、87年の生涯を閉じたのは2年前の残暑厳しい8月20日のこと。誇張やハッタリとは無縁の生き方を貫き、優しく穏やかで、お話好きな芸術家でした。
中山正の木版画は、浮世絵版画の伝統を引き継ぐ繊細流麗な線刻と、金銀箔の上に重厚な色彩を重ね合わせる技法とが渾然一体となった、まさに至高の芸術です。そこには、彼の生涯をかけたともいうべきモチーフである「馬」「少女」「蝶」「花」たちによる緻密にして華麗なる版画空間が作り出され、かつて強い影響を受けたというキリスト教のイコン(聖画像)のような、聖性と神秘性を湛えた独自の世界を見ることができます。
中山正が、海外においては日本の浮世絵の伝統を正統に受け継いでいる版画家として高く評価され、作品の8割以上が欧米の愛好家の所有となっている事実を思うとき、日本国内においては、今なお作品に触れる機会が少ないことは、誠に残念というしかありません。
生前からご厚誼をいただき、これまで4度個展を行ってきた唯一の美術館として、没後初の中山正を偲ぶ追悼展覧会を開催いたします。

2016年 9月30日(金)~11月30日(水)


*** 開館20周年 ***

藤巻秀正 彫刻展 ~ 新たな森へ ~

彫刻家 藤巻秀正(1937-:二科会評議員、十日町市在住)の、当館では10年ぶりとなる個展を開催いたします。そのライフワークともいえる80年代後半から続く“森シリーズ”は、「自然と人間との共存」をテーマとし、自然への讃歌を謳うものでした。しかし、ここ数年は森の悲鳴が聞こえてくるような作品の発表も増えています。
新たな森へと歩を進める藤巻の近年の代表作に新作を加え20周年の掉尾を飾る展覧会といたします。

 

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